ダブルケアコンシェルジュの「スマイル☆ケアケア」です。
私たちは、スマイルでケアに取り組む「個人」と「組織」を支援し、その輪を広げるために活動するチームです。
「ダブルケア」とは、狭義では育児と介護が同時に行われていることを指します。広義では育児や介護に限らず、育児や介護と配偶者のケア、育児や介護と自分自身のケア、育児や介護と兄弟姉妹のケアなど複数のケア(多重ケア)を同時に行う必要があることを指します。
典型的な例としては、育児と介護のダブルケアに代表されますが、私たちスマイル☆ケアケアは、ケアの多様性を重視しています。ダブルケア世代は、ケアを担う当事者に「体の変化」が現れ始める時期と重なります。妊活・更年期・がんの治療など自身のケアと向き合いながらダブルケアを行うケースが増えています。実際はダブルケアにとどまらず、トリプルケア、それ以上のケアを同時進行している人もいます。
ケア当事者の背景は多様であり、100人いれば100通りのダブルケアがあるといっても過言ではありあません。そこにダブルケアの支援の難しさを感じています。だからこそ私たちスマイル☆ケアケアは、「多様な個人の支援」の必要性を痛切に感じ、「仕事と多様な複数のケアの両立」を専門家の立場で支援していきたいと考えています。
<ダブルケアコンシェルジュ>
西本恭子、佐藤道子、倉富玲子、西平 睦美、高橋佳子、高安千穂
最終更新日:2022年6月7日