事前の情報提供をはじめよう

事前の情報提供をはじめよう

仕事と介護の両立支援のためには、事前の情報提供が重要です。介護はまだまだ先、介護は他人ごと、と感じている社員にも「自分ごと」として感じてもらえるように、事前の情報提供をはじめましょう。

2つの事前の情報提供

1 介護保険の基礎知識

事前の情報提供として必要なことは「介護保険の基礎知識」についてです。介護保険制度についてさらに詳しく知りたい場合には、”どこへ行けば情報が入手できるのか”といった橋渡しが重要です。

介護保険制度の概要
保険加入者 40歳以上
制度利用者 65歳以上(40歳から64歳までは16の特定疾病のみ)
介護保険の利用条件 要介護認定(要支援1・2~要介護1~5)が必要
要介護認定の申請先 サービスを利用する人の住む自治体の窓口又は地域包括支援センター
利用者負担 1割 ※一定以上の所得がある人は2割
介護サービス相談窓口

2 会社の両立支援支援制度

(1)法定の両立支援制度を知る

法定の介護に関する両立支援制度を押さえましょう。

育介法上の制度

*厚生労働省「今後の仕事と家庭の両立支援に関する研究会報告書参考資料集」よりパリテ社会保険労務士事務所作成

(2)自社の両立支援制度の周知

次に、会社で利用できる仕事と介護の両立支援制度を、下記のような項目についてまとめ、情報提供しましょう。両立支援制度について、「あることは知っているが、内容を知らない」社員も少なくありません。事前の情報提供により漠然とした不安を払拭しましょう。

休業・休暇制度について

介護休業・介護休暇
・概要
・制度の対象者
・取得できる日数、回数
・取得のための手続き

柔軟な働き方について

・短時間勤務制度やフレックスタイム制度などの導入している措置
・法定時間外労働の制限
・深夜業の制限

介護準備度チェックリスト

「介護に直面したときの仕事と生活の変化」などについて考えるきっかけを提供しましょう。
”はい”・”いいえ”、で答えられるような「介護準備度チェックリスト」と、社員も負担が少ないでしょう。

介護準備度チェックリスト はい いいえ
親のこと 持病の有無、通院している病院名や服用している薬を知っている
最近の出来事や悩み事など、定期的に話す機会を心掛けている
介護が必要になったときに、どうしてほしいか聞いたことがある
通帳、印鑑などがどこに保管されているか知っている
きょうだいとの関係 親の介護について話し合ったことがある
介護の役割分担がおおよそ決まっている
親に何かあった時の連絡方法を共有している
介護のこと 自治体の相談窓口や地域の介護サービスを知っている
仕事のこと 介護に関わる会社の制度を知っている
日頃から職場でのコミュニケーションを心掛けている
介護に直面したときの仕事と介護と生活の変化を考えたことがある

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更新日:2015年8月13日
更新日:2015年8月19日
更新日:2015年8月31日

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