認知症サポーター

認知症サポーターという言葉を聞いたことがありますか。

痴呆から認知症へ

「痴呆」は侮辱的で、高齢者の尊厳を欠く表現であること、その実態を正確に表していないこと、早期発見・早期診断等の支障となっていること、これらが認知症対策の取り組みへの障害となっていることなどを背景に、2004年12月に「痴呆」から「認知症」へ呼称が変更されました。

その後、厚生労働省が実施する「認知症サポーター100万人キャラバン」における主な取り組みである認知症サポーター育成が各地で展開されました。現在では認知症サポータは400万人を突破しさらに800万人の認知症サポーター育成を目標に、「認知症になっても安心して暮らせるまち」の実現を目指しています。

認知症サポータ養成講座

講師役である「キャラバン・メイト」が、地域住民や職域団体等を対象に、認知症の正しい知識や、つきあい方についての講義を行う住民講座・ミニ学習会などのことを、「認知症サポーター養成講座」と呼びます。認知症サポーター養成講座は、都道府県・市町村等の自治体や職域団体・企業、町会・自治会等と「キャラバン・メイト」の協働で行われ、養成講座を受講した人が、「認知症サポーター」となります。

認知症養成講座を修了するとオレンジリングが渡されます。温かさを感じさせるオレンジは、柿の色であり、「手助けします」という意味を持っています。

認知症サポーターは「なにか」特別なことをやる人ではありません。講座を通じて認知症についての正しい知識を習得し、自分のできる範囲で認知症の人や家族を応援するのが認知症サポーターです。地域に人々が認知症の人の杖となり、車いすとなり、心を理解していく、手助けしていくことが大切なのです。

認知症サポーター

認知症サポーター養成講座は、自治体が認知症講演会の開催と一緒に行っていることもあります。自治体で行われる認知症講演会は、参加費は無料ですし、第一線で活躍されている医師から認知症の正しい知識を身に付けることができます。いざ両親が認知症になったときに慌てないための知識、ご自身が認知症にならないための日々の食生活や生活習慣を見直していく大切さなど、気づきがたくさんあります。機会があればぜひ受講されてみてはいかがですか。

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