コラム

コロナ期のマインドフルネス

コロナは人同士を引き離したようで、それ以上に『人の心』を近づけてくれていると感じています。

 置かれている状況は千差万別ですが、今は世界中で「非当事者」など誰もいません。私たちは生きている限り「明日」があります。あくまでもベタな、目の前の「明日」を私は前を向いて歩いていきたいのでです。

 雇用社会の危機が深刻になりつつある現場で仕事をしていると、頭が狂いそうになるときがあります。自分の無力さに涙が出てくることもあります。でも、人の温かみに触れて嬉し涙のときもあるのです。

 一度止まってしまった経済を動かすことは、そう容易いことではありません。もうコロナ前の社会には戻らない、いいえ戻ることはできないと思います。窓から見える景色はまったく変わらないのに、社会も人の価値観も変わってしまったからです。だからこそ、今は非常事態ではなく、「ニューノーマル(新常態)」と捉えた価値観の180度転換が必要です。そうしないと、生き残れないと思うのです。

 不安や心配で心が不安定なとき、私は目をつぶって、深い呼吸を繰り返します。そうすると、いつもの自分を取り戻すことができるのです。

『目をつぶり、深い呼吸を繰り返す』
これならば、誰でも、どこでも、いつでもできます。
 
 こんなときだからこそ、自分を大切にしたい。
このコラムを読んでくださった方も、ご自分を大切にしてほしいと心から思います。

Keep your smile!

マインドフルネス

更新日:2020.4.30

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