[東京都限定]両立支援のための助成金

東京都中小企業両立支援推進助成金

東京都独自の両立支援のための助成金です。助成金は、①意識啓発助成金、②社内ルールづくり助成金、③育児休業応援助成金、④育児短時間勤務制度利用促進助成金の4種類があります。

東京都中小企業両立支援推進助成金利用のメリット

平成19年度からはじまった東京都中小企業両立支援推進助成金は大変人気のある助成金です。助成金は返済する必要がありませんので、”ワークライフバランスの取組にはお金がかかる”と思われている企業様も心配はありません。以下のような中小企業様は、ぜひ助成金利用を検討してみてください。

  1. ワークライフバランスに取り組みたい、さらに取組を充実させたい中小企業様
  2. 育児・介護休業法改正への対応を進めている中小企業様
    ※社員数100人以下の中小企業も平成24年7月1日より、短時間勤務制度、所定外労働(残業)の免除、および介護休暇の創設が義務化されます。

助成金申請の流れ

ステップ1からステップ4までを順番にクリアしていきます。また、この助成金は平成24年度で終了となりますので、原則として平成25年3月31日でに取組を終了する必要がります。

  • ステップ1-両立支援推進責任者の設置
    人事労務担当の管理職相当の両立支援担当者を選任し、届出をします。
  • ステップ2-啓発助成金
    両立支援に関する管理職や労働者の研修、周知活動など、職場の意識初に関する経が助成されます。
    <助成率:1/2 限度額:10万円>
  • ステップ3-社内ルールづくり助成金
    就業規則への記載・届出に係るコンサルタント経費など社内ルールの策定にかかる経費が助成されます。
    <助成率1/2 限度額:50万円>
  • ステップ4-(1)育児休業応援助成金
    育児休業を取得し、復帰した労働者(3名まで)に関する代替要員にかかる経費が助成されます。
    <助成率1/2 限度額:1人あたり150万円>
  • ステップ4-(2)育児短時間勤務制度利用促進助成金
    育児に関する短時間勤務制度の利用(3人まで)にかかる経費が助成されます。
    <助成額:定額1人あたり30万円>

主な申請資格

次の(1)〜(3)の資格があり、助成金ごとに支給要件が決められています。

(1)「とうきょう次世代育成サポート企業」に登録していること
(2)東京都内の労働者が300人以下の中小企業であること
(3)40歳未満の常時雇用する労働者を2名以上雇用していること


※「とうきょう次世代育成サポート企業」への登録には相当の時間がかかります。

募集期間(交付申請受付期間)

②意識啓発助成金、③社内ルールづくり助成金
募集期間:平成24年5月17日(木)〜平成24年10月31日(水)まで


④育児休業応援助成金、⑤育児短時間勤務制度利用促進助成金
募集期間:平成24年5月17日(木)〜平成24年12月21日(金)まで


※申請日は電話予約が必要です。

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