時間外労働等改善助成金とは、中小企業・小規模事業者が、時間外労働の上限規制等に円滑に対応するため、生産性を高めながら労働時間の短縮等に取り組む事業主に対して助成するものです。中小企業における労働時間の設定の改善の促進を目的としています。
※以下は、平成30年度の内容です。
本助成金には、5つのコースがあります。
時間外労働の上限時間を適切に設定し、長時間労働を見直すことで、社員の健康やワークライフバランスを確保しながら、生産性向上を目指す中小企業事業主を支援する助成金です。
勤務終了後、次の勤務までに一定時間以上の「休息時間」を設けることで、社員の生活時間や睡眠時間を確保し、健康保持や過重労働の防止を図る中小企業事業主を支援する助成金です。
生産性向上を図ることにより、所定外労働の削減や年次有給休暇の取得促進に取り組む中小企業事業主を支援する助成金です。
平成30年度から新設された助成金です。
中小企業事業主の団体や、その連合団体(以下、「事業主団体等」といいます)が、その傘下の事業主のうち、労働者を雇用する事業主の労働者の労働条件を改善するために、時間外労働の削減や賃金日引上げに向けた取組を実施した場合に、その事業主団体等に対して重点的に支給される助成金です。
在宅又はサテライトオフィスにおいて就業するテレワークに取り組む中小企業事業主を支援する助成金です。
都道府県労働局雇用環境・均等部または雇用環境・均等室
※「テレワークコース」は、テレワーク相談センター
【留意点】
助成金には、詳細な支給要件が定められています。申請状況によっては、予定された申請締切よりも早く申請を終了することもあります。必ず、最新情報をご確認ください。
更新日:2018年4月11日
東京都と東京都立大学オープンユニバーシティは共催で時事的課題セミナーとして、『働き方・休み方改善セミナー』を開催されます。「休み方」にスポットをあて、勤務間インターバル制度などの紹介とともに、休息の重要性をお話します。
※このセミナーは東京都と東京都立大学のオープンユニバーシティが主催になります。東京都立大学オープンユニバーシティ2024年度秋期講座は全102もの多彩な講座が開講されます。「学びたい」ものを「学びたい」ときに。「知」を刺激して、「学ぶ」喜びを。