2014年5月20日、ベルリン日独センター、経済広報センター、ドイツ経済研究所主催シンポジウム「女性の指導的地位での活躍推進―日独の状況と課題」が開催されました。
気迫のこもった発言が相次ぎ、指導的地位での女性の活躍推進に取り組むドイツの本気度が際立った。登壇者のプレゼンテーションは、話しの内容はさることながら、話し方・資料の見せ方、どれをとっても魅力的であった。
世界がどの方向に進んでいるか見極める。
世界は女性に開かれている。
世界と同じ道を進むのか、あえて違う道を選ぶのか。
人口は減少しているが、マーケットは広がっている。
多様な人材から生まれるイノベーションが不可欠である。
<基調講演>
ウテ・クラマー氏(prof.Dr.、デュイスブルグ=エッセン大学副総長、ドイツ連邦家族省男女平等委員会議長およびドイツ政府持続可能な開発会議元メンバー)
坂東久美子氏(文部科学審議官)
<女性の指導的地位での活躍―日独の現状と課題>
中川順子氏(経団連 企業行動委員会女性の活躍推進部会部会長)
エルケ・ホルスト氏(Dr.、ドイツ経済研究所ジェンダー研究部長)
<企業の状況報告>
全日空空輸株式会社
大成建設株式会社
ベニング&カンパニー社
ヘンケルジャパン株式会社
<パネルディスカッション>
モデレーター澤圭一郎氏(毎日新聞社社会部編集委員)
ガンバロー日本!
更新日:2014年5月23日